江戸時代に、築地本願寺創設のための埋立地ととして作られた築地は、もともと寺町として栄えました。

隅田川に接する地の利から、築地明石町は外国人居留地と定められ、明治時代には西洋文化がいち早く到来し、文明開化の場となりました。日本で最初の本格的な西洋ホテルとして、「築地ホテル館」が建てられました。

また、宣教師達の教えも広まり、学問の発達も進みました。慶應義塾大学、立教大学、明治学院大学、女子学院など名門校の発祥の地があちこちにあるのはその名残です。

昭和に入り、日本橋から築地に市場が移転してからは、「日本の台所」として新鮮な食材が集まり、日本の食文化の要所となりました。

このように築地は、江戸時代から人と人、人とモノコト、そして日本と西洋が交わる文化の発信基地の役割を持っています。

だから、文化の発祥の地で開催される築地アカデメイアは、「築地発、世界発信」がテーマです。

築地市場のすぐそばの隠れ家にて粋な空間を活かした旬のレッスンを行います。今をこころ豊かに生きるためのレッスンの講師は さまざまな分野で活躍する一流の専門家たち 旬の築地を間近に感じながら、日常ですぐに活かせる学びを深め、実践をすることで、世界で活躍する人材を育成するためのスペシャルアカデミーです。